取らぬ狸の皮算用

今日は、相場格言というか、ことわざなんですけどね。

取らぬ狸の皮算用

捕まえてもない狸の皮を売る事を考えること、
手に入れてもないものを売る事を考えること。 
だいたいこんな意味です。

あまりいい意味では使われないですね。

株投資では、取らぬ狸の皮算用してはダメだ、ってよく言います。

もちろんその通りで、将来の株価のシナリオを考えずに、
ただただ株があがればいいなぁ、なんて思って投資したらいけません。

でも、しっかり資金管理した上で余裕を持ってなら、
利益を考えて楽しくなったっていいんじゃないでしょうか。

だから、あえて、のんびり父ちゃんは積極的に取らぬ狸の皮算用をしていますよ。

配当と優待はいくら?

この株買ったら配当がいくらで優待が何円相当で、って計算します。
そしてひとりで、うひひっ、ってなって買いボタンをポチッとするわけです。

例えば、ある株は配当1000円が年2回、優待3000円相当が年2回です。
配当&優待は1000円×2+3000円×2ですから、
2000円+6000円=8000円ですね。

5年で40000円、10年で80000円です。

この株が20万円で買える株だとしたら、配当&優待の利回りは年4%です。


同じ金額を貯金したら、10年で…

貯金したら金利は年0.01%くらいなので、
20万円を1年銀行に預けて利子はたったの20円です。
5年で100円、
10年で200円です。

貯金で満足なら貯金でいいですが…

銀行のわずかな利子に満足なら、貯金で大事なお金を寝かせておきましょう。

・株は、元本が変動するが、利回りが高い。

・貯金は、元本保証だが、利回りが低い。

株は優待株ならさらに嬉しいですね。


ただ、もちろん買い時の判断は大事です。
株価が高値圏で買ってはいけません。
このへんが難しいんですけどね。


のんびりやりましょうよ。